AppPot IoTをリリースしました

いま注目のIoT。低コストでクイックにIoT✕モバイルをはじめるための仕組みをAppPotが提供します。 AppPot IoTはオンプレミスでもAWSなどのクラウドでもご利用いただけます。

AppPotはモバイルアプリや、Webアプリのためのバックエンドサービスとしてさまざまな企業でご利用いただいています。 そのAppPotにIoTプラットフォーム”AppPot IoT”が追加されました。

AppPot IoTは単独で使うこともできますし、バックエンドサービスAppPotと組み合わせて使うことで、 端末からのデータの収集から、アプリからのデータ活用まで一つのプラットフォームで行うことができます。

特徴1 データ収集から活用まですぐに始められるIoTプラットフォーム

センサーなどの機器からのデータ受け取りから、データ分析基盤への連携、 モバイルアプリや、Webアプリからのデータ活用まで、 これまで専門家に依頼しないと構築できなかったIoTプラットフォームを クラウドサービスでも、自社環境への構築でも簡単に始められます。

特徴2 IoTのデータをモバイルアプリから活用するための豊富な機能

ユーザーの認証、データへのアクセスAPIなどモバイルアプリや、 Webアプリから機器から収集したデータを利用するための機能を提供。 iOS/Android/JavaScript用SDKを使用して簡単にアプリの画面からデータにアクセスできます。

特徴3 さまざまな分析基盤に対応

機器から得られた大量のデータからビジネスに意味のあるデータを抽出する必要があります。 RDBMS、AWS Redshift、Hadoopなど企業で使用されるさまざまな分析基盤への連携に対応。 企業のこれまでの資産やノウハウを活かせます。

AppPot IoTの利用イメージ

1. 車両から位置情報、加速度をAppPot IoTに送信

AppPot IoTがサポートしているMQTTは「軽量」で「送信側の実装が簡単」な通信プロトコルです。 またAppPot IoTに接続するためには、事前に発行された認証トークンが必要であるため、 許可されていない機器がアクセスすることはできません。

2. AppPot IoTが分析基盤にデータを連携

AppPot IoTが事前に定義された転送設定に従い、分析基盤にセンサーデータを転送します。

3. 得られた生データからビジネス的に意味のあるデータを抽出

車両のセンサーデータから、輸送費、積載量などを加味して、最適な配車を分析・抽出。 AppPot IoTに分析後データを連携

4. バックエンドサービスを利用し、データを活用するアプリを簡単に開発

分析後のデータをバックエンドサービスを使用して、モバイルアプリやWebアプリから活用。 また、アプリを利用するユーザーの認証や、データベースの利用もサーバー側の開発無しに利用することができます。

機能一覧

以下の機能がサーバープログラム開発無しにすぐに利用できます。

接続機器の認可・管理

接続機器に対して認可をチェック。 接続機器一覧の参照

MQTTブローカー

機器とのやりとりには、軽量プロトコルであるMQTTを採用。 さまざまな機器から送信されたメッセージを受信。

分析基幹アダプタ

分析基盤へ機器データを送信。 また、分析基盤での分析結果をAppPotに連携します。

ユーザー管理・認証

アプリを利用するユーザーの管理と認証。

データサービス

サーバープログラム開発なしでデータベースの利用や、 バイナリファイルの保存や参照を行うことができます。

他システム連携

他システムのOracle Databaseなどのデータベース、Webサービスと連携

他認証基盤連携

AppPotの認証をActive Directory、LDAP、Google OAuthと統合することができます。

Push通知、eメール

Push通知やeメールを使って、メッセージを送信することができます。